「防音工事をおこなったのに、満足した演奏・練習ができない。。。」
これから防音工事をお考えのお客様に失敗から学ぶ防音工事事例を紹介します。また防音工事に関するお役立ち情報なども発信していきます。

建材メーカー仕様の防音室での失敗  Part1

2019/07/15

戸建住宅 ピアノ防音工事

建材メーカー仕様の防音室での失敗  Part1

こんにちは!
防音・音響工事 全国対応のリブテックです。
今回は、建材メーカー仕様の防音工事を行ったのに使い物にならない部屋になってしまった案件をご紹介します。
この建材メーカー仕様でのトラブルが1番多いように感じます。

「防音工事を行ったのに満足した演奏ができない。。。」
このようなご相談が異常に増えています。
失敗してからでは遅い!これ以上 不幸な人が増えないように防波堤として
防音工事講座では失敗から学ぶ 失敗しない防音工事を発信していきます。

一般工務店が建材メーカー仕様でつくる・・・これは落とし穴!!

こちらのお客様は、工務店に建材メーカー仕様でピアノ用の防音室をつくってもらいましたが、
完成後、実際に演奏してみると音がもれていると気づき、弊社に現地調査の依頼をされました。
現地調査に伺うと階上である2階のお部屋にも筒抜けで音が出ていたので非常に残念だなと感じました。
お客様も防音をやり直したいというお気持ちでしたが、予算などのこともありすぐに実行できないというのが現実です。
建材メーカー仕様・・・弊社から言わせて頂くと お客様と工務店の方々に対する落とし穴です。

500Hzのみの遮音性能保証で泣き寝入り

その後、工務店を通して建材メーカーに調査を依頼するので、その前に音テストをしてほしいとご連絡が入りました。
実際に遮音測定を行うと、500Hz Dr-46.5dB 125Hz Dr-32.8dB と体感よりも性能が出ていました。
お客様も実際に感じる音や振動が酷いので性能が出ていて予想外・・・とびっくりされていました。
弊社では通常 完成前にオクターブ測定を行い、低音から高音までの音域 全てが保障値を満たすよう工事をします。
500Hzのみの性能でみる業者もいるようですので、提示された性能を満たしているが、今回のように低音による振動などが伝わり、音が漏れる 使用できない部屋になることがあります。
 

まさに完成してからでは遅い!!契約の段階で遮音性能を要確認!!

建材メーカーの調査では、お客さまのピアノ演奏を測定し、結果 性能は満たされている となったそうです。
つくった工務店からは振動を抑えるためにタイルカーペットを敷くといい という提案をされたそう・・・
建材メーカーからは「説明会の時に振動のことをもっと細かく伝えなければならなかった」とは言われ、
今後も同じ方法で宣伝していくんだろうなと感じたそうです。
仕方がないので このまま使用し、予算の準備ができたら つくり直したいとおしゃっていました。
 



残念ながら泣き寝入りという結果になることが多いです。
そのように不幸になる方を一人でも減らしたいと思い、立ち上げたのがこのブログです!
これから防音室をつくるという方、お気をつけ下さい。
建材メーカー提示の遮音レベルには達していたとしても、それが使えるレベルの遮音性能には不十分であると
建材メーカーが本当に理解してくれていれば、不幸になる方がいなくなるのではと思います。(K.M)

防音工事はデリケートな工事です。失敗を繰り返さない為にも、お客様をはじめ施工する業者も気をつけて下さい。

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